【損保社員向け】上司には赤い絨毯を歩かせよう
今回も損保社員(営業)向けの記事です。
私が損保営業時代に心掛けていたことは、上司に対しとにかく報告を早くすること、こまめに相談をすることです。悪いことは、特に早く上司に報告をしていました。
上司によっては、こんなことで一々報告してくるなという態度で邪険に扱われることもありましたが、良いことも悪いことも何でもすぐに報告する部下と認識してもらえれば、話は聞いてもらえる上司と部下の関係は築けます。
悪い報告をする場合、例えば他社に大口契約が取られそうとかの場合は上司に対して、ただ単純に、契約が取られそうです、どうすれば良いでしょう?という報告の仕方では良くないです。悪い報告はすぐに、上司に報告する必要はありますが、他社の状況、他社が出してきている保険料や代理店の情報、契約者との関係性等をできる限り把握して、現状の情報と併せて契約が取られそうという事を報告することが大事です。
想定もしてなかった大口契約が取られるという状況ですと、中々どうすれば良いかわからず、代理店任せにしてしまったり、パワハラ系の上司でしたら中々報告できない損保社員もいます。
ただ、どんな上司でも経験を積んで役職についているので、こういったピンチの時の判断や行動力は早いものです。自分一人で抱えるより上司に相談をしましょう。
上司に相談したおかげで、契約が守れたという経験を私自身もしました。
逆に良い報告をする時も少し利己的ですが、上司へ報告するやり方を工夫してました。
大口契約を取れるとわかった場合、もう契約が決まっている状態ですが、上司に対し、最後一緒について行って下さいと依頼をします。
上司を連れて契約者訪問をして申込書に印をもらったりしてました。
上司である課長もさらに上の部長に報告する際に、自分も契約者訪問をしたという報告を加えたいはずで、上司を連れて行かずと決まる契約でも代理店さんに無理を言って上司を連れて行くような事をしてました。